令和5年11月2日(木)、本日は午後1時30分から2時間に亘り、県立西高等学校附属中学校2年生を対象に、宮崎市戦没者遺族連合会による語り部授業「英霊平和学習」に遺族会の事務局長として参加しました。
遺族会の関谷会長のもと、20人の遺族会の語り部が5グループに分かれて、40人の生徒に、戦争の体験や戦後の苦労などを通して、平和について考えるグループ座談会形式の授業となります。
とても意義のある授業と感じております。
私からは、父が4歳の時に終戦を迎えていますので、私自身はもちろん戦争体験者ではありませんが、祖母の何もない時代から我慢強く生きてきた姿勢からも分かるように、戦後復興が先人のお陰であること、そして、国の礎となられた英霊への感謝の思いを忘れないこと、そしてもちろん、今のウクライナや、イスラエルガザを見ての通り、戦争は軍人だけでなく多くの一般市民や女性、子どもが犠牲となる凄惨なものであり、戦争が起きないようにすることが最も大切であることなどを、生徒達にお伝えしました。
戦争の理由は、宗教の争いや領土問題、人種差別が根底にあるものがあったり、或いは、エネルギー資源や経済が絡んだものもありますが、行き着くところは「人間のエゴ」であると感じます。きれい事だけではないパワーバランスがひしめく現実の国際社会で、いかに平和や命の尊さを広めていけるかは、人類の永遠のテーマになるものです。
我が国は、他国が認め尊敬される自主独立の精神と体制を持ち、凄惨な大東亜戦争(太平洋戦争)を経て見事に復興を果たした気概を持って、国際社会に能動的に平和の尊さを伝える努力が必要であると考えております。それが、世界で唯一の被爆国である日本の責任であり、使命であると考えます。



右松たかひろ拝